井戸端カフェテラス

趣味とネタにまみれた思うままを描いていきます。溢れろアイデア、湧き出せ煩悩

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怪しい獣と書いて怪獣

前回モンハンのことを書いたので

モンスター、つまり怪獣のことを語ってみる。

 

いや「モンスター=怪獣」じゃないだろう。

 

というツッコミが聞こえそうですが

ならその辺から触れてみましょう。

 MONSTERは日本語では“怪物”の意味。

UMAとか伝説上の生物とか

あとゲームの敵キャラとかに対して使われる言葉。

要するに

「なんかとんでもない存在」

の総称です。

 

大半が 怖い とか 気味悪い とか、

ネガティブめなイメージで言われますけど

逆にスポーツ選手とか

個人に対して使われる時は

割とポジティブっていうか

ちょっと尊敬(畏敬)の気持ちが

こもってますよね。

 

じゃあ怪獣はどんな意味かって言うと

怪物とほぼ被ってるんだけど

「正体の分からない怪しい獣」

って感じの日本語。

そう、日本語。

 

怪獣は日本特有の言語表現だったのです。

 

だから海外では

あの『怪獣王』ゴジラガメラなどの

国際的に有名な怪獣だって

大多数の人からは怪物のくくりに入れられる。

f:id:dramrclub:20151126120015j:plainf:id:dramrclub:20151126120130j:plain(ネス湖ネッシー)f:id:dramrclub:20151126120308j:plain(『シャーク・アタック!』の巨大サメ)

これが全部同じ。

流石にサメまで加えるのは無しな気がするけど。

まぁ、最近は

パシフィック・リム』(2013)

で、敵対する巨大生物を「kaiju」と呼んだように

海外においても

怪物では無く怪獣と呼ぶ/呼べるキャラクターが

誕生したりと

「怪獣」という言葉が

広く認知されてきていると思う。

 

でも一般的には怪獣って

さっき言った「正体不明の~」って意味では

意識して使われていません。

怪獣の意味の説明に違和感あった人もいると思います。

 

何故かって言うと

現在広く知られている怪獣の意味は

 

“巨大で人知を超えた特殊な力を持つ架空の生物”

 

であり、そしてこれは

第二次大戦後の日本で生まれた独自のもの。

 

つまり怪獣は単なる言語表現ではなく

「アイドル」とか「ダイエット」とかと同じ

ひとつのジャンル、カテゴリ

として扱う、

これが圧倒的に多数ってことですね。

 

長くなったから続きはまた今度